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CITYLESS EP

by 新大陸レコーズ

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    Purchasable with gift card

     

1.
なんとなく知らない姿が レンズ越しにチラついてる 建売で埋まった街角 更地のままで続く歌 満ち足りて足りないムードが あちらこちらに潜んでる 改めて暮らしてみるには やけにモダンで馴染めない 遮断機が落ちてくその隙間 微風のしっぽが駆けてく スケールを切り換えるボタンは 確かにあったはず みるみる変わって 次会えるときはもう判らなく それでも続いてく 新しい言葉で塗りたくって 気を付けて歩いていかなきゃ 多彩な色につまずくが したたかに暮らしていくには ここもそれほど悪くない 旅客機が昇る午後の空が 切り絵みたいに剥がれてく 目隠しで降り立つ貯水地で 僕らは食い違う ぐるぐる縮んで 頭の隅っこに収まる町 きれいに飾って 手の届く範囲にあればいいのさ みるみる変わって 次会えるときはもう判らなく それでも続いてく 新しい言葉で塗りたくって なんとなく知らない姿が レンズ越しにチラついてる 改めて暮らしてみるには やけにモダンで馴染めない
2.
列車は煙を吹き上げて 都会のさえずり呑み干した その後にあるのはいつもの 緩んでふやけた初夏の町 名高い石段駆け登り 名も知らぬ寺の鐘を突く その音はどこへと続いてく 暮らしの隅まで木霊する 急ごう、すぐに出で立つのさ 時は有限だぜ 興ざめな言葉は乱れ咲く 土産屋の前で耽るのは 水性インクの点結び 浮かんだ図形が縁取った 思い出で肥えた青写真 帰ろう、そして焼き増すんだ 量産型記憶片 を携えて再び 旅に出る 急ごう、すぐに出で立つのさ 帰ろう、そして焼き増すんだ 私はまち渡り
3.
都心のぬけがらに映る世界の果てに 重たげに沈む細い鉛の塔をのぞく 渦巻いてるノイズが街路樹を覆い隠し 遊泳する僕らはそこから追いやられる 連なった長い日々が砕けた街に呑まれて 立ち並ぶ摩天楼のすすけたハリボテさえも 眩しくて 架空の祭りさえ遠のく冷えた鉄の かすかな温もり 無人列車がそれをなぞる 団地に巣食う魔物は地下街を巡る迷路に 幽閉して見知らぬ景色を吹き込んでく 巻き上げた塵の輪が季節の移ろいを告げる 動き出す首都高の夜明けをただ見送ってた あぁ そよぐ草木の薫り ざらつく脚を投げた 四畳間の都市から見送ってた日々を

about

C I T Y I S D E A D

credits

released July 18, 2014

All songs and lyrics written by 新大陸レコーズ
Recorded, Mixed, Mastered by 佐藤慎太郎(おうちSTUDIO)
Artwork by 河合駿太

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そのときは曲名をクリックして1曲ずつ再度ダウンロードしてみてください。

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New Continent Records/新大陸レコーズ Tokyo, Japan

2011-

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